在タイ日本人子女教育応援ジャーナル「Sukusa」

現在、バンコクで発行されている在タイ日本人子女教育応援ジャーナル「Sukusa」のバックナンバーです。

Sukusa Vol.34 Feb. '07

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Sukusa

在タイ日本人子女教育応援メール・マガジン

www.siam-micky.com

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<Sukusa Vol.34の協賛スポンサー様> −−−−−−−−−−−−−−−−−

*The Regent's School 様(インターナショナルスクール)

TEL: +662-690-3777

http://www.regents.ac.th E-mail: enquiry@regents.ac.th 

 

*泰明倫館 様(学習塾)

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*泰夢 様(学習塾)

TEL: +662-712-7813 FAX: +662-712-7814

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*ena 様(学習塾)

TEL: +662-712-8032 FAX: +662-381-1586

 

*Kid's Academy International Pre-School 様(インターナショナル幼稚園)

TEL: +662-714-3636 FAX: +662-714-3737

http://www.kidsacademy.ac.th E-mail: info@kidsacademy.ac.th

 

*Garden International School 様(インターナショナルスクール)

TEL: +662-240-1307 FAX: +662-249-1943

http://www.gardenbangkok.com

 

*トモ・トラベル(旅行会社)

TEL: +662-659-5989 FAX: +662-659-5993

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*Bangkok International Prep School(インターナショナルスクール)

TEL: +662-260-7890 FAX: +662-662-5444

http://www.bkkprep.com

 

*The American School of Bangkok 様(インターナショナルスクール)

TEL: +662-620-8600

http://www.asb.th.edu

 

*Rasami International School 様(インターナショナルスクール)

TEL: +662-644-5291〜2

http://www.rasami.ac.th

 

*Benesse 様 (通信学習教材)

TEL: +8186-221-9710  FAX: +8186-255-6500

http://www.benesse.co.jp/zemi/kaigai/

 

*International Pioneers School(インターナショナルスクール)

TEL: +662-862-3030 FAX: +662-862-3029

http://www.internationalpioneersschool.com

 

*泰国中央語言学院(語学学校)

TEL: +662-664-8980 FAX: +662-664-8983

 

*Modern Montessori International Pre-School(インターナショナル幼稚園)

TEL: +662-665-6215〜6 FAX: +662-665-6217

http://www.mmi-thailand.com

 

<Contents> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

*2月号の特集より

*インター校訪問

*めざせS.E.N.S 特別支援教育士への道

*書評

*新・頭のよくなる風水

*編集部よりお知らせ

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<2月号の特集より> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ディスレクシアってなに?

会話はできるのに、読み書きがどうしてもできない。それはもしかしたらディスレクシアかもしれません。

 LD(学習障害)の領域の中に、読み書きの困難を示す子どもが見受けられます。LDの研究では学習の様々な領域での学習困難をどのようにアセスメントして改善を図っていくかということを考えますが、特に読み書きの困難についてはディスレクシアと呼ぶことがあります。

 特に海外で生活している子どもたちにとっては、日本語の読み書きが苦手な場合が多いのですが、もしかしたらディスレクシアによって読み書きの困難を引き起こしている場合があるかもしれません。

 今回は海外生活という状況を踏まえながら、ディスレクシアについて考えてみたいと思います。

ディスレクシアとは

 ディスレクシアはLD(学習障害)の中心的な障害と言えると思います。知能の遅れはないものの、読み書きがどうしても困難な場合を特にそのように呼びます。

 原因については、言語を理解したり表現したりする機能をつかさどる脳組織の中枢部になんらかの障害があるためと言われています。そのため、言語機能を読み取る主要な神経回路の不具合が引き起こされ、読む機能だけではなく、単語の綴りや語彙の選択、正しい発音、記憶といった様々な機能に影響を及ぼすために読み書きがうまくいかないという症状が表出します。

 また、もともとワーキングメモリー(人間が何かの動作をするために、脳の中に必要な情報を一時的に記憶しておくような働き)になんらかの障害があったり、またはうまく働かないような状況がある場合には、読み書きがスムーズにいかないということも最近では言われています。

ディスレクシアのある子どもへの対処法は

 昔は漢字の書き取りができないと何度も書かされ、覚えられないのは本人の努力が足りないからだというような風潮がありました。確かにそういった側面もあるでしょう。しかし、ディスレクシアの傾向にある子どもにとっては繰り返しの練習ほど辛いものはありません。しかし、指導する立場としては、最低限の読み書きは習得してもらいたいと考えます。

 では、そうした子どもたちに対して、どのように対処していけばいいのでしょうか。

 就学前の子どもで考えた場合、まずは子どもの言語獲得が正常に促されているかを観察してみることがあげられます。例えば特定の単語の発音がうまくいっていないであるとか、成長に応じた言葉が出てこないというところに注目してみることが大切です。

 そうした傾向が見られる場合は、スピーク・セラピストなど専門家に相談をして、年齢に応じた言語習得が促せれるような配慮をしてあげることが必要だと思います。

 就学後の子どもについては、学校の授業、特に国語の授業に相応についていけているかを観察してみる必要があります。ディスレクシアの子どもは文字を意味のあるものとして理解することが難しく、記号として理解していく傾向があります。そのため、似たような漢字の識別が難しく、読み書きがだんだんと難しい状況に陥ります。

 読み書きの能力が現在と学年と比べて2学年以上離れてくる状況になった場合は要注意だと言えるでしょう。その場合は無理な読み書きの繰り返しのトレーニングをさせるのではなく、専門家にアセスメントをしてもらい、適切な個別指導計画に沿って読み書きの習得を促していく必要があります。

後天性(仮性)ディスレクシアという仮説

 私がバンコクで子どもたちと接していて、海外で生活をしていると言う環境が子どもたちが後天性(仮性)ディスレクシアに陥らせているのではないかと最近考えます。

 バンコクで暮らす多くの日本人の子どもは日本人の幼稚園に通い、日本人学校に通っています。しかし、日本語環境で教育を受けているといえども、日本で生活をしている子どもたちに比べると日本語の刺激は極端に少ないと言えるでしょう。そのため、幼児期から小学校低学年にかけての子どもが言語習得に一番適した時期に適切に言語習得を促さないと、ディスレクシアの傾向がなくても読み書きの困難な状況が生まれてきます。

 特に幼少時からインター校に通っている生徒は自分の母国語が定まらず、英語や日本語のどちらも読み書きが困難な後天性(仮性)ディスレクシアとも言える状態の子どもを目にします。

 ですから、幼児〜小学校低学年のお子さんをお持ちの親御さんは、子どもたちの母国語獲得の働きかけを惜しまない努力が求められると言えるでしょう。

 せっかくの海外の生活ですから、子どもをバイリンガルに育てたいという親御さんの気持ちも分かります。しかし、子どもの言語習得状況を的確に冷静に判断をしてバイリンガル教育を進めていくべきでしょう。そうでなければ、後天性(仮性)ディスレクシアを生み出してしまう可能性も捨てきれません。

まとめとして

 LD(学習障害)の領域としてディスレクシアをとらえた場合、ディスレクシアが疑われる、または症状を示している子どもには、怠けているであるとか、繰り返しのトレーニングが足りないといったことでひとくくりに考えるのではなく、その子どもにとって最善の指導法はないものかと探ってみることが大切だといえるでしょう。

 また、子どもの学習状況を冷静に分析し、子どもが読み書きに対して過度のプレッシャーやストレスがかからないようにする配慮をし、少しずつ積み上げさせていくことで自信を付けさせていくことが肝要でしょう。

 このバンコクにおいて、仮にディスレクシアの子どもがいるならば、その子どもを温かく見守りながら応援し、また後天性(仮性)ディスレクシアを生み出さないように周りの大人は配慮をしてあげるべきでしょう。

参考文献:

・読み書き障害(ディスレクシア)のすべて/サリー・シェイウィッツ 著 藤田あきよ 訳 2006年

・LD児のためのひらがな・漢字支援/小池敏英・雲井未歓・窪島 務 編著 2003年

・特別支援教育士養成セミナー資料 「読み書きの指導」/小池敏英 2006年

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<インター校訪問> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

Modern Montessori International Pre-school Thailand

 今回のインター校訪問は、バンコクにおいてモンテッソーリ・メソッドを取り入れた英語保育を行っている幼稚園、Modern Montessori International Pre-school Thailand(通称:MMI)におじゃましました。

 モンテッソーリ・メソッドを簡単に紹介すると、イタリアの教育学者マリア・モンテッソーリが提唱した教育理論で、彼女は科学的に子どもたちの行動を分析して様々な教具を考案し、それらの教具を用いた作業を通して、子供が生まれながらに持っている「学びたい」という気持ちを引き出し、集中力を促す指導方法です。

(モンテッソーリ・メソッドについては、本紙バックナンバーhttp://www.siam-micky.com/sukusa031.htmlをご覧ください)

 MMIは2005年8月に開園し、イギリスに本部を置くModern Montessori Internationalから公認を受け、タイではISATに加盟する幼稚園です。

 園舎はスクムビット・ソイ34の閑静な住宅街の中にあり、広い邸宅を利用した園舎は各教室ともゆとりあるレイアウトで、園庭も広々としていて抜群の環境を備えていると言えるでしょう。 現在の園児数は約50人です。

 取材をした日はちょうどモンテッソーリ・メソッドを用いた指導を見学させていただきました。教室内ではモンテッソーリ教具を用いて算数や英語の学習が行われ、またどの教室でもBGMとしてヒーリング系のゆったりとした曲が流され、園児たちも落ち着いた様子でそれぞれの課題に取り組んでいました。

 授業はもちろん英語で行われていたのですが、教師は園児を落ち着いた状態に保つことを心掛けているようで、日本人園児も英語で授業を受けることに対してのストレスを感じているような様子はうかがえませんでした。

 また、クラスでは担任、副担任とアシスタントを配し、園児ひとりひとりに目が行き届くように配慮している姿勢にも好感が持てました。

 現在、MMIでは日本人教師も配し、日本人園児のバックアップ体制も整えています。

 モンテッソーリ・メソッドのもとで英語による幼児教育の受けられる幼稚園として、子どもの情緒豊かな成長と国際的素養を身につけさせたいと願う親御さんにとっては、MMIは選択肢の一つとして考えることができるでしょう。

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<めざせS.E.N.S 特別支援教育士への道> −−−−−−−−−−−−−−−

その10

12月24日

 この日は「読み書きの指導」というテーマでの講議が行われました。担当の講師は東京学芸大学の小池敏英先生でした。

 LD の症状を持った子どもには読み書きに困難を来す子どもも相当数見られ、こうした状態を改善するための具体的な指導方法や、観察の方法などがこの講議のメインテーマでした。

 まず、読み書きができない子どもを指導する上ではまずアセスメントをしっかりとする必要があるそうです。なぜなら、読みだけができないのか、書きができないのか、それらの両方ができないのかによって指導のアプローチが異なってくるからだそうです。

 例えば、読みができないのであれば、視覚認知に問題があるかもしれないので、文字を記号化したり、声に出しながら文字の書き方を理解しやすくさせるであるとか、書きが苦手な場合は指先の運動能力に問題があるかもしれないし、文字を文字として認識できずに脳に記憶しておくことが難しいかもしれないので、文字の意味付けから認識させて書写を練習していくなど、指導する側は様々なアプローチの可能性を探らなくてはならないそうです。

 そのなかで、子どもたちが一番取り組みやすい課題を見つけだし、時間をかけて読み書きを修得させていくことが大切なようです、

 また、講議の中では先生が取り組んでいる読み書きの指導の実践例をビデオで紹介していただき、最近では読み書き指導を支援するパソコンソフトも開発させたそうです。

 今回の講議に参加した皆さんも読み書きの指導についてはいろいろと悩みも多かったようで、講議の合間や講議終了後には先生に対して多くの質問がされました。(私もそのうちのひとりでしたが・・・)

 私も自分自身で読み書きの指導をする時の大きな参考にもなりましたし、今回の講議内容は例えばLDの症状がない子どもたちでも、海外生活で遅れがちになる日本語の指導にも応用していけるのではないかと思いました。

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<書評> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

日本人はやっぱり日本語。

タイトル:「英語より日本語を学べ」

竹村 健一/齋藤 孝 著 太陽企画出版 刊

2006年 6月20日 初版 1,500円

ISBN4-88466-428-0

コメント:

 タイで生活をしていると英語の必要性を感じると同時に、日本語の大切さも感じられます。

 筆者ののお二人はもう説明の必要のないくらい有名な方々ですが、この本はお二人の対談の形式で、昨今の日本の国語教育の問題点を指摘し、改善策を提示しています。

 また、日本人が英語を覚えるのには西洋人との身体能力の違いから理解し、日本人が日本人として身につけてきた素養をもとに英語を理解していく必要があると述べています。

 日本人はやっぱり日本語をしっかり身につけることが大切なのでしょうね。

 

タイ語構造的に学習する本。

タイトル:「タイ語の覚え方・使い方」

岡 滋訓 著 VOICE Thailand 刊

2007年 1月15日 初版 1,900円(Book 1) 1,800円(Book 2)

ISBN978-4-434-10019-2(Book 1)

ISBN978-4-434-10020-8(Book 2)

コメント:

 タイ語の中・上級者の方が、より構造的にタイ語を学習し、理解するためのテキストと言える2冊です。

 Book 1では効率良く語彙を増やしていくために、一つの単語からいろいろな単語に関連づけて覚えていけるような構成になっており、Book 2では会話に必要な重要表現を様々な単語と関連づけて覚えていけるように構成されています。

 タイ語のブラッシュ・アップに役立ててみては?

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<新・頭のよくなる風水> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

安定した生活を送りたい

 世の中には職を転々とする人って多いですよね。もちろん、何かしらの目的を持って転々とするのでしたらいいのですけれども、中には会うたびに「あれ〜、仕事変わったの!?」っていう人が結構いたりします。若いうちはそれでいいかもしれませんが、ある程度の年齢に達してそれだと、ちょっと心配ですよね。(と、かくいう私も、20代のころはいろいろな仕事をしましたが・・・)

 そんなわけで、今回は職を転々としがちで、どうも落ち着かないというあなたに送る風水です。

 転職しがちの人は、住まいの中央部分にトイレや浴室、キッチンなどの水回りがあることが多いんです。そうするとその家、またはマンションの部屋に住んでいる主が阿落ち着きをなくし、転職にしがちになったり、下手すると浮気性になったりするんです。

 そうした住まいに住んでいる方の対処法は、バイオレットもものを使うといいでしょう。たとえばトイレだったらバイオレットのタオルや便座カバーなどを使ってみたりとか、キッチンや浴室にもバイオレットのタオルを置いておくといいでしょう。バイオレットは中心と相性がいい色なんです。バイオレットの小物をそうした場所に置いておくこともいいですよね。

 もちろん、水回りを清潔に保ち湿気を残さないことも大切です。特に窓のない浴室やトイレ、洗面所があるような場合は、換気扇がつけられればそれがベスト。できなければ強制的に換気ができるように心掛けて下さい。水回りが湿気っているのはとにかく運気を落とします。また、盛り塩なんかしてみるのもいいかもしれません。

 さあ、これで生活に安定感が出てくると思います。落ち着いた中で転職をすることなく、自分の天職にじっくり取り組んでいきたいものですよね。

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<編集部より> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

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 この度「Sukusa」はチェンマイ窓口を開設いたしました。チェンマイにお住いの方で「Sukusa」の定期購読をご希望の方は、下記の代理店までお問合せ下さい。

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Tel: 053-894683

Fax: 053-894684

担当:谷口 氏

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